ホーム > 専務ブログ > 樅(モミ)の木 > 育つ環境でこれだけ違う〜工場敷地内の樅の木〜
9.182015
写真は弊社生駒高原工場の敷地内に植えてある左右の【樅の木】。
もう10数年経っています。同じ時期に、ほぼ同じ大きさのものを植えていましたが、これだけ育ちが違います。日当たり.風.周辺の環境..ete…様々な条件があり、育ちが変わるのだと思います。
山の管理となると更に大変。
弊社の製品に使われる樅の木の原木は、ドイツのシュヴァルツヴァルト(黒い森)のもの。大きくなり過ぎた木や成長をとめた木などを主に切ります。
大きくなり過ぎた木は、倒れる可能性が高くなったり、周りの育つ木々の妨げにもなります。そうならないよう山を守る為に、現地の森林保護管の方々が山を歩き、今年切る木.来年切る木など、1本1本チェックをし、印をつけていきます。
ある木を切るのでは無く、必要な木を切る。そうした事で何十年、何百年と今の山をそのまま残せるような仕組みになっています。
そんな大切な木を扱って、製品づくりを行っています。
続く…
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