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木は内装材にする際、柾目か板目になります

【木は内装材にする際、柾目か板目になります】
『木は』水を通しにくい。湿度をコントロールしてくれる。
よく、聞く言葉です(*^^*)

でも、木は木でも丸太から加工する際に、加工方法によって、

実は効果が変わってきます!
木の加工方法では大まかに、

『板目』の加工

『柾目の加工

の二つにわかれます。

photo:01

(図のような表面の仕上がり)
何が違うのか?

『板目』の最大の効果は、水を通しにくい事。
昔はよく酒樽や醤油樽、舟の底板などに使われています。

一方、
『柾目』の最大の効果は、湿度をコントロールする事です。
昔では、ご飯のお櫃や寿司桶などに使われています。

木を、住宅の内装材(床、壁、天井)に使用したいなら、
『柾目』がオススメです!

なぜなら、昔の家と今の家では、

■気密性がよくなった
・昔の家は隙間風や、シングルのガラス等
・今の家は隙間なく、ペアガラス、トリプルガラス等

■気密性がよくなった事で断熱性は上がったが、家の中の水分量が増えた
・昔の家は、トイレ、お風呂は家の離れに。調理場は土間にあった
・今の家は、トイレ、お風呂、キッチンは家の中にある

結果、水分量が増え、カビの原因に。
カビが増えたら、ノミ、ダニが増え、
その死骸を食べるゴキブリなどが住みやすい家に、、、
そこで大事になってくるのが、家の中での湿度をコントロールしてくれる内装材。

結果、木を使うなら『柾目』の材料が今の家造りには木の内装材としては最適だと思い、弊社では全て『柾目』の製品を製造販売しております。

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