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12.182015
先日、お客様を連れ、ドイツ研修に。
写真は2015.12月のシュヴァルツヴァルト。
木の根元には、種から自力で育った木々があります。こちらでは植林をせず【実生の木】を育てます。また、年数が少ない木々を育てる為、大きくなりすぎた木を中心に切っていく事で山を守っています。
何十年何百年経っても今の山が残るように管理されていました(天然更新の山)。
そんな山の中でも、【樅の木】はあまりありません。個人の感想だと、見た山の中に1割、2割ない程度の数量で、ほとんどがドイツトウヒでした。
3枚目の写真が良い例で、たくさんある中で1つしか樅の木はありません。それだけ貴重ですね。
また、そんな環境で育った約200年以上の【樅の木】を製品(内装材)にしています。大事にしなければならないと感じました。
続く…
【樅のグッズ.インテリア】
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